







経営計画策定
2025.10.17
「経営計画を立てましょう」と聞くと、「そんな時間的余裕はない」「どのように作成したらよいかわからない」と感じる方も多いと思います。
たしかに、立派な資料を作ることが目的になると、どうしても面倒に感じてしまいますよね。
でも、本来の経営計画とは、“未来を描くこと”に意味があります。
言いかえれば、「なりたい自分(会社)」を言葉や文字、数字に表現することです。
そして、そのなりたい姿(理想)と現状との間にある“ギャップ”こそが課題です。
課題が見えると、やるべきことが明確になり、判断の軸ができてきます。
私たちがお渡ししている月次試算表は、会社の「現在地」を示すものです。
そして、経営計画は「目的地」にあたります。
地図と目的地が揃っていれば、会社は迷わず進むことができます。
また、道を外れた時でも修正して戻ることが可能です。
どんなに正確な数字を見ていても、目指す方向がなければ、経営判断はブレてしまいがちです。
中小企業庁の調査によると、経営計画を作っている中小企業は全体の約半数(53%)ほど。
さらに、実際に計画を運用している企業はそのうちの2割程度にとどまるようです。
一方で、経営計画を持ち、定期的に見直している企業ほど、経営環境の変化に対応でき売上や利益の伸びなど業績の向上にも繋がっているとの報告もあります。
まずは「将来どのような姿になっていたいか」をお考えいただきたいと思います。
具体的な計画作成はぜひ当社でサポートさせていただければと思います。
12月9日に経営計画立案セミナーを当社にて開催を予定しております。
当日は一緒に計画作成をさせていただきます。
是非ご参加お待ちしております。