メンバー一人ひとりが経営課題に向き合うプロジェクトチーム活動！

　昨年4月に税理士法人に改組しましてから９ヶ月。ついに新しいグループの「顔」であるホームページが完成しました。まだ十分な情報がアップされていませんが、皆様のお役に立てるよう順次対応して参りますのでよろしくお願いいたします。

　今回のホームページは、社内の有志がプロジェクトチームを作り、外部の支援を受けながら制作いたしました。私は一部の原稿を出稿した程度で、ほとんどは社内でメンバーの皆さんが議論を重ねながら作り上げたものです。ホームページは我々がどのような考え方を持ち、社会に対してどのような価値をご提供できるかをお伝えする媒体と考え、取り組むべき重要な経営課題の一つと捉えています。本来は経営者の重要な仕事の一つであると思いますが、我々は現場のメンバーが社会にコミットする形を取りました。フラット型組織でありながらメンバー一人ひとりが「個と全体との最適化を図る」という自律型組織をめざす取り組みの一環と考えています。

　これまでも経営計画を作る際には、現状の問題の抽出から改善あるいは改革に向けて取り組むべき課題を整理し、アクションプランの立案から実行・評価・見直しを含め、現場レベルで取り組む体制を取ってまいりました。今後の事業承継を考え「自らが主体的に考え行動する」自律レベルの組織を目指し、メンバーとともに取り組んで参ります。ちなみに令和６年度は、時短 ・付加価値向上・成長推進などをテーマにPJ活動を開始しております。

　組織は社会の困りごとを解決するための志を共有する仲間の集まりといえます。組織を構成するメンバー間で「目的意識」「問題意識」「時間軸」が整いますと組織は最強化します。一人ではできなかったことがメンバーとの協働により成果を生み出す。一人一人が個性を発揮し、組織内での役割を主体的に担う使命感が醸成され、達成感や満足感を共有できる。そんな成果を生み出すことができるよう、また社会から必要とされる人と組織になれるよう今年度も取り組んで参ります。

　今年は甲辰の年回りで「変革」「激動」の年といわれています。残念ながら年明けから震災や事故など、人々のかけがえのない生活を脅かすような出来事が起きてしまいました。災害にあわれた皆様方が一日も早く日常生活が取り戻せます様お祈りしますと共に、我々も微力ながらできるだけ限りの応援をしてまいりたいと思います。

　人は誰もが幸福になる権利も義務も持っています。我々はWellbeing―「心と体、そして社会全体の幸福」の実現に向け、皆様と共に課題解決に取り組んで参ります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　三井和典

不要無用な情報ですが今年の一作目です（天板－楓・脚－黄肌）